入居審査を簡単にする方法とは？賃貸審査前に気をつけること。
賃貸物件を借りるのに何が一番大切だと思いますか？それは、ずばり入居審査。まあ、これに落ちてしまったら、どんなに住みたくても順位が1番手でも全く無意味になります。そして入居審査に何度も落ちると暫く賃貸を借りるのが困難になったりもします。（連帯保証人で大丈夫な場合もありますが）
売買でしたら、ローン審査といえましょう。昨今の賃貸物件は保証会社が中心。連帯保証人不要の物件がほとんどになっていますので、審査と言えば、保証会社の審査のことを表している場合が多いといえましょう。その他にも管理会社審査・オーナー審査審査とひとくくりにして話している仲介業者もあります。審査通過は保証会社で通ったのかオーナーに許可をもらったのかなど具体的に知っておくのも大切です。入居審査はどのような内容を記載し、どこに注意すべきでしょうか。一度落ちるとその物件に申し込めなくなる怖い審査。気を付けてスムーズに審査に受かりましょう。
誰が審査をしているの？
審査をする手順をご存じでしょうか。保証会社を利用している方は、保証会社が第一になります。ここで通過しなければ、保証人不在となりますので、賃貸が出来ません。（当たり前です。保証してくれる人がいないのに見知らぬ人に賃貸する人を見たことがありますか？）場合によっては、落ちてしまっても、連帯保証人がいれば大丈夫の可能性もあります。保証会社審査がダメだった場合の対応方法も仲介会社に聞きましょう。次に、管理会社の審査がある場合もあります。あまり理解されていない方も多いのですが、仲介会社に頼んでも、管理会社がオーナーとつながっていますので、管理会社の基準に従い、審査をします。（大手は審査部がありますので、大手の物件に住みたい方は気を付けましょう）その両方に合格した方が、オーナーの最終審査となります。（順番はこの通りではなく、同時に行われる場合があります。
審査の期間は？
保証会社の審査は大体が１日～３日で終了するケースが圧倒的多数に思います。（正直土日を挟まないで3日かかる方は、経験上落ちます）問題点発生時は、追加の書類や、保証会社の為に保証人を立ててくださいと言われる場合もあります。（これには筆者も驚きました。保証人をたてるのが嫌だから保証会社に頼んでいるのに！と。）しかしながら、１月から３月の不動産賃貸の繁忙期は保証会社もどんどん審査依頼がきますので、日数がかかるかもしれないということは要注意。どんなに審査がかかっても1週間以上かかるケースは見たことがありません。
審査は奥が深いのです。具体的な審査内容はその２へ